太陽光発電と資源の関係

日本国はエネルギー資源において乏しく、原子力発電や火力発電に使用している請求や石炭、ウランなどは海外から輸入しているのが現状です。

全く国内に資源がないというわけではないのですが、8割以上は海外に頼っています。

資源を海外に依存している国というのは、外交する上でも経済においても不利であるのは言うまでもないと思いますが、太陽光発電を利用することにより、太陽光を資源としてエネルギー供給することが可能になります。

つまり、海外の輸入に頼ることがなくなり、枯渇していく資源の不安もなくなるわけです。

無尽蔵である太陽エネルギーは、将来の国産エネルギーとして期待されていますし、多くの人が誰でも手に可能になるため、資源による争いも沈静していくとも考えられています。

3kWの太陽光発電を自宅に取り付けた場合、17000リットルの石油を節約することに匹敵すると言われており、ポリタンクで換算すると850本分となります。

しかし、太陽光発電を製造するときにも石油(20リットル)が使われているので、厳密に言うと750本分の石油を節約に相当します。

しかし、最近の太陽電池モジュールに関しては技術の進化もあり、石油を使用しなくても製造できる製品が開発されていますので、製造時の資源や環境に関する心配も少なくなってきています。

ちなみに、1世帯に付き年間で平均3500kgの二酸化炭素が排出されている日本ですが、約3Kwの太陽光発電を導入する事によって、二酸化炭素の排出量を1000kg以上も削減できます。

太陽光発電の根っこの考えです。 太陽光発電の根本

太陽光発電と半導体

太陽光発電システムの中枢部分である太陽電池ですので、ここで少し太陽電池に付いて紹介していこうと思います。

太陽電池に使用されている材料は大きく分けて2つに分類する事ができ、化合物半導体とシリコン半導体に分けられます。

シリコン半導体単結晶の太陽電池が有名になったのは、人工衛星に使用されてからだと思いますが、この後に低コストで使用できる多結晶太陽電池が量産されたのです。

どちらも結晶体などから太陽電池が作られているので、どうしてもシリコンの消費量が多くなり、ちょっとした問題にも鳴っていたのですが、出来る限りシリコンの消費量を少なくしようと、アルファモスや薄膜太陽電池が誕生したのです。

更に技術の向上によって太陽電池の価格も下がってくるでしょうし、発電効率も高くなっていきますので、太陽光発電システムを導入するメリットが更に大きくなるでしょう。

現在のシリコン半導体は、光を吸収して電気に変換する率は、20パーセントぐらいが限界とされているようですが、化合物半導体などの研究も進められていますので期待できます。

今のところ一般的に使用されている太陽光発電は、シリコン半導体を用いているのですが、人工衛星などに使われているシリコンを使用すれば、何十倍もの発電効果が得られます。

ただ、一般の人が購入できる金額ではありませんけどね。